2026年2月22日(日)
今日は猫の日。
2月22日。
ニャンニャンニャンの日だ🐈
でもリリの食欲は戻るどころか落ちる一方だった。
ついにパウチ1袋も完食できなくなった。
歩き方もよろよろしている。
つい昨日まではケージの一番上まで登れていたのに。
後ろ足だけじゃない。
前足の筋肉も落ち始めているようだった。
私は決意した。
リリちゃんのケージをリフォームします🔨
今までは高さ1メートルほどの3階建て。
でも今のリリには危険かもしれない。
誰もいない時に登って落ちたら。
ケガをしたら。
そう思うと放っておけなかった。
段差を低くする。
ステップを付ける。
あれこれ試す。
でもなかなか上手くいかない。
結局、
高さ1メートルの3階建てから、
高さ20センチほどの2階建てへ。
かなり思い切ったリフォームになった。
その様子をリリは後ろから見ていた。
ものすごく不満そうに。
工事監督みたいに。
リフォームが終わる。
リリが確認しに来た。
中に入る。
そして。
スッ・・・
去っていった。
ああ。
お気に召さなかったらしい(笑)
以前3階部分があった場所をじーっと見つめていた。
「ここにあったよね?」
そんな声が聞こえてきそうだった。
ごめんね。
でも誰もいない時に頑張って登って落ちる方が心配だったんだよ。
2026年2月23日(月)
朝・夜の2回に分けてステロイドを飲ませるようになってから、
夜中の辛そうな様子は少し減った。
それだけでも少し安心した。
でも食欲は戻らない。
今日もパウチ1/3袋。
毎日が不安だった。
朝起きる。
ご飯を確認する。
食べているか確認する。
それだけで一喜一憂する日々だった。

2026年2月24日(火)
今日もパウチ1/2袋。
夕方、仕事を早めに切り上げて病院へ向かった。
先生
「ステロイドをかなり使っているので、肝臓の数値を確認しましょう。」
ママ
「お願いします。」
そして点滴とステロイドもお願いした。
採血。
でも先生が少し困った顔をしている。
「リリちゃん、血取れるかなあ。」
体が弱って血圧が下がると、針を刺しても血が上がってこないらしい。
何とか必要最低限の採血が終わった。
結果を待つ。
5分くらいだったと思う。
でもとても長く感じた。
リリは早く帰りたくて鳴いている。
もう少し頑張って。
そう思いながら待った。
そして結果が出た。
先生
「あちゃーーー。」
ママ
「どうしました?」
先生
「腎臓の数値がね・・・だいぶきてるみたい。」
とうとう。
リリの腎臓が悲鳴を上げていた。
数値は測定できる上限を超えていた。
つまり、
どこまで悪くなっているのか分からない状態だった。
先生
「肝臓は大丈夫そうなんだけどね。」
「腎臓がね。」
「おしっこが作れなくなると体に毒素が溜まってしまう。」
そう説明を受けた。
そして、
点滴とステロイドを少し多めに入れてもらった。
帰り道。
私は考えていた。
リリちゃん。
もうそんなに長くはないのかもしれない。
でも。
少しでも楽に過ごしてほしい。
苦しくない時間を増やしてあげたい。
それだけだった。
この頃から私は少しずつ覚悟を始めていた。
奇跡を願いながらも、
残された時間が長くないことを、
どこかで感じ始めていたのかもしれない。
(第8話へ続く)


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